- 2026/06/22 掲載
【一部でMythos越えの性能】Sakana AI、集合知AIモデル「Sakana Fugu」を提供開始
一部のタスクのベンチスコアにおいてAnthropicのMythos越えも
同社は2026年4月下旬からベータテストを実施しており、国際会議ICLR 2026に採択された独自の手法を基盤として手法を改良し、今回の商用提供に至った 。 提供されるモデルは、処理速度を重視した「Sakana Fugu Mini」と、複雑な推論タスク向けのフルオーケストレーションシステム「Sakana Fugu Ultra」の2種類で構成されている 。上位版のFugu Ultraは、AIエージェントのプログラミング性能を測定するベンチマーク「Terminal-Bench 2.1」において、米Anthropicの「Fable 5」を上回るスコアを獲得した。
さらに、複雑な図表を読み取る「Charxiv Reasoning」においても「Claude Mythos Preview」をしのぐ性能を示した一方、幅広い学問知識を問う「Humanity's Last Exam」ではFable 5に及ばなかったことが確認されている 。また、同システムは再帰的な自己呼び出しによる推論時スケーリングの機能も備え、1回の推論では到達困難な回答にも反復的にアプローチすることが可能となっている 。 本システムは米OpenAIのAPIと互換性のあるエンドポイントを提供しており、既存のワークフローへの組み込みを容易に行える設計を採用している。
個人向けのサブスクリプションプランは、月額20ドルの「Standard」プランから、利用枠を拡大した月額100ドルの「Pro」、月額200ドルの「Max」プランまで用意されており、全プランでMiniとUltraの両モデルが利用可能である 。法人向けには基盤モデルの稼働状況やエージェント数に応じた従量課金プランが設定されており、利用実態に合わせた導入に対応している 。
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR