新規会員登録再開のお知らせ

新規会員登録を9月14日9:30より再開いたしました。ログアウト状態になっている方はお手数ですが再度ログインをお願いいたします。

  • 2026/09/20 16:00 掲載

米トランプ大統領が「AI軍」創設と「AI司令官」の任命を表明

米中首脳会談を前に米国のAI優位性を強調

3
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
トランプ米大統領は人工知能分野における米国の覇権を維持するため、軍事や安全保障を横断的に担う「AIフォース」の創設と、同分野を統括するAI司令官の任命計画を表明した。開発規制を求める警告を退け、既存の法制度で対応しながら技術革新を最優先する姿勢を示している。
米トランプ大統領が「AI軍」創設と「AI司令官」の任命を表明の画像
(Photoby:ShutterStock/Joshua Sukoff)
 トランプ米大統領は19日、自身のSNSを通じて新たな連邦組織であるAIフォースを創設する意向を発表した。この新組織は同氏の第1期政権下で設立された宇宙軍をモデルにしており、政府や軍に分散するAIプログラムを統合する目的があるとみられる。また、組織の指揮を執るAIツァーと呼ばれる最高責任者を近日中に任命する予定であり、非常に知能指数の高い人物を登用すると明言した。

 大統領はAIをインターネットの登場に次ぐ産業革命と評価し、米国の国内総生産の最大25%を占める規模に成長するとの予測を示している。 現在、米国のテクノロジー業界や研究者の間では、AIの急速な進化がもたらす安全保障上のリスクを懸念し、開発の減速や法規制を求める声が高まっている。

画像
【図版付き記事はこちら】米トランプ大統領が「AIフォース」創設を示唆(画像:ビジネス+IT)
 しかしトランプ大統領はこれらの懸念を事実無根であると否定し、産業の成長を妨げるようないかなる規制も導入しない方針を強調した。悪意のあるAI利用や技術的な暴走に対しては、新たな法規制を設けるのではなく、既存の民事および刑事司法制度を用いて事後的に対処するとしている。

 この開発優先路線の背景には、中国との間で激化する技術覇権競争の存在がある。大統領はAI技術を制する者が世界を制すると主張し、中国に対する現在の優位性をいかなる手段を用いても維持する姿勢を示している。すでに米国防総省をはじめとする安全保障機関では、膨大な情報の分析や標的の選定などにAIを導入する動きが急速に進んでいる。一方で、軍事情報システムに組み込まれたAIが中国の民間船舶を脅威と誤認し、あわや武力衝突を招きかねない事態が発生したことも報じられており、安全対策を軽視した技術導入への懸念もくすぶっている。


 前任のAI担当責任者であった投資家のデイヴィッド・サックス氏が3月に任期を満了して以降、同ポストは空席となっていた。次期責任者の任命とAIフォースの正式な発足は、民間の技術革新を国家の安全保障戦略へ直結させるトランプ政権の政策を加速させることになる。

Googleで見つけやすく

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 3

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像