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- 2026/10/24 08:00 掲載
ウクライナのスターリンク通信制限回復せず、トランプ大統領の発言と食い違い
ゼレンスキー大統領は依然として制限が続いていると反論
これによりウクライナ軍の攻撃用ドローンや迎撃機の一部が機能しなくなり作戦遂行に大きな支障が出ている。 米紙ウォールストリートジャーナルはトランプ米大統領が10月21日にスペースXを率いるイーロンマスク氏に電話をかけ速度制限を解除するよう求めたと報じた。
トランプ氏は22日にホワイトハウスで記者団に対し自身が電話で要請したかどうかの明言は避けたもののマスク氏が制限を解除し元に戻したとの認識を示した。 ウクライナのゼレンスキー大統領は23日に演説を行い通信制限は解除されておらず通信速度も回復していないと述べてトランプ氏の主張を否定した。
米報道でも一部のウクライナ当局者の話としてシステムは制限下よりも高速で稼働しているものの完全には機能が回復していないことが伝えられている。 通信制限が実施された背景や決定の主体についても見解が分かれている。トランプ氏とマスク氏はいずれも通信サービスの利用制限に関する決定への自身の関与を否定している。
マルコルビオ米国務長官は21日にウクライナのアクセスに関する決定はホワイトハウスではなく運営会社のスペースXとマスク氏次第であると述べ米政府の関与を否定した。 ウクライナによるロシアの製油所などへの攻撃を巡ってはエネルギー価格の上昇を懸念するトランプ氏がゼレンスキー大統領を批判していた経緯がある。今回の通信制限はそうした両国の対立の中で発生しておりウクライナの防空やドローン戦力に直接的な影響を与えている。
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